【看護師/移住体験談】「程よい距離感で地域とつながる」都心から地方に移住/岐阜県(岐南町・美濃市)/関口優樹

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今回は東京都から岐阜県に移住した看護師の関口優樹さんに移住体験談をインタビューさせていただきました。

目次

看護師/関口優樹さん

プロフィール/関口優樹

看護師/特定行為在宅パッケ―ジ/コミュニティナース
茨城県出身。学生時代の経験を通してインクルーシブやダイバーシティへの関心が強くなり
「治らない病気や障害と、折り合いをつけながら幸せに生きる方法を共に探したい」という想いになる。
2018年看護師免許取得後、新卒で都内の訪問看護ステーションに入職。小児から精神、看取りまで幅広い方々と出会う。訪問看護を3年半経験した後、新型コロナウィルス感染者の在宅療養支援での経験や、島根県の離島に少しだけ住むなど様々な働き方を経験。
2022年1月に岐阜県の医療法人に就職。訪問看護と訪問診療、医療型短期入所施設で横断的
に働きながら、2024年1月の新拠点開設に尽力。現在は人口2万人を切る人口減少地域の岐阜県美濃市で主に訪問診療とコミュニティナースの活動をしている。他にも本の執筆やコミュニティ運営・barのお手伝い等医療を超えて様々な分野にも挑戦。

どうして移住しようと思ったのでしょうか?

看護師 関口

私の出身は茨城県の田舎町です。
大学卒業から都内に引っ越して、訪問看護ステーションで新卒3年間都内に勤務しました。 東京での生活は、周囲の様々な人や場所・情報に刺激的され楽しく過ごせていましたが、仕事が始まった事で自分に余裕がなくなり、次第にその魅力を感じにくくなりました。 更にコロナの流行もあり、東京にいるメリットを感じること少なくなり、移住を検討し始めました。

どのようなところに移住しようと思いましたか?

看護師 関口

以前からのどかな環境が好きで、旅行先の選定も「華やかな有名なところ」よりも「時間がゆったりと流れているような自然豊かな場所」が好きでした。時には離島にも出かけていました。
「僻地や離島の生活を体感してみたい」という想いがある一方で、離島での“生活”のイメージができず、移住支援を担当していてくれた方との相談した結果「1カ月体験」してみることになりました。

移住体験をしてみて、新たに感じたことはありますか?

看護師 関口

1ヶ月過ごしてみて、地域全体をサポートすることや幅広い業務に挑戦できることに、やりがいを感じる一方で、良くも悪くも「人との距離感が近く感じること」がその時の自分とマッチすることができず、移住の決断には至りませんでした。
1カ月でしたが、都内の生活やコロナの仕事で疲弊していた心を、海や自然の風、離島のゆるやかな時間が癒してくれました。今後も心に余裕がなくなった時に訪れて、心を回復してくれるような場所になったと思います。

看護師 関口

その後、知人に岐阜県の医療法人を紹介してもらい、「自分がやりたい事と法人の理念や活動がマッチしている」と感じて岐阜県に移住することにしました。
2024年1月からは美濃市という人口2万人の町での新拠点開設に関わっています。

移住前に不安なことはありましたか?

看護師 関口

岐阜県に移住する前は、とにかく車の運転が不安でした。
学生時代に車の免許を取得以降1、2回しか運転の経験がなく、慣れない土地の運転は不安でしたが、知り合いと一緒に練習していく中で少しずつ慣れていくことができました。
都会の通勤や移動は、人の数や情報量の多さで疲弊することもありましたが、車に慣れると移動することの心理的な負担が減り、活動の幅は都内にいた頃よりもずっと広がったと思います。

移住前と移住後の環境に変化はありましたか?

看護師 関口

訪問するときの景色が変わり、山や川など自然に触れ合う時間も増えました。
自然に触れ合う時間が増えたことで、自分自身とゆっくりと向き合う時間もできたように感じます。

看護師 関口

都内に住んでいた頃は、多数の居宅や訪問看護・ヘルパー事業所があり、その関係者が多すぎて覚えきれないほどでしたが、岐阜に来てからは他事業所の方の名前を覚え、顔の見える関係性が出来ているように感じます。そのおかげでチームの一体感が向上し、全員で患
者さんにとって良いケアを模索でき、仕事のやりがいにつながっています。

移住後に感じている不便さとその対処法を教えてください。

看護師 関口

友達が関東に多いので、寂しくなることは少なからずあります。定期的に関東に帰ったり、オンラインで連絡を取り合ったりしています。
生活には大きな困りごとはなく過ごせています。

移住先である岐阜県(岐南町・美濃市)での今の生活

岐阜県ではどんな生活を送っていますか?

看護師 関口

私は岐阜県の岐南町に住み、高速で北に30分ほどのところにある美濃市というところに週2~3日通勤しています。美濃市は川と山に囲まれた自然豊かな地域で、美濃和紙で栄えた街であり「うだつの上がる街並み」の近くに職場があります。

看護師 関口

岐阜県での生活はいろいろな点で心地よく感じており、訪問途中に街中にある喫茶店にふらっと立ち寄っては地域の方と会話をしたり、時間がある時は少し川で癒されたり、自然にも人にも癒されながら仕事をしています。

看護師 関口

また、都市部と比べて顔の見える関係が築きやすく地域全体と関わっている感覚があり、単に患者さんと向き合うだけでなく、地域全体とつながりを持つことで、仕事の枠を超えた交流が生まれていることもあります。この環境のおかげで、プライベートと仕事の境界が良い意味で薄れ、患者さんの「その人自身」により深く関心を持ち、様々な側面を知ることで、楽しさも感じながら仕事に取り組むことができています。

また、困ったときや新しいプロジェクトを進めたいときには、すぐ近くに相談できる人がいるという環境も大きな魅力です。そんな中で、自分の経験やスキルを地域に還元したいという思いが強まり、現在、車椅子の方々と一緒に街を歩くイベントを企画しています。地域に知り合いが増え、自分自身が落ち着ける居場所を見つけたことで、美濃市は第二の故郷のように感じるようになりました。以前の離島では人との距離感が難しかったのですが、現在は居住地と勤務地を適度に分けることで、ちょうど良い距離感を保ちながら地域との関わりを持つことができています。美濃市での生活は、地域とのつながりが深まり、自然と共に過ごす充実感があり、これからもこの地での生活を楽しみながら、地域の一員として活動を続けていきたいと思っています。

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