【看護師/移住体験談】『看護師をしながら地域活性化の活動』食堂&ハチミツカフェもOPEN/鹿児島県(下甑島)/小林恵

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今回は鹿児島県の下甑島(しもこしきしま)に移住した看護師の小林恵さんに移住体験談をインタビューさせていただきました。

目次

看護師/小林恵さん

プロフィール/小林恵

埼玉出身で、地元の高校に通っていた頃に、国際協力に関心をもつようになりました。都内の短大を卒業後、国際協力を学ぶために埼玉大学に編入し、卒業後は都内の商社に就職しました。3年で退職し、次は看護師として国際協力の舞台に立つことを目指しました。

そこから、群馬大学の医学部保健学科看護学専攻に入学し、卒業後は都内の大学病院に就職しました。
心臓外科をはじめとする診療科で5年経験を積み、そのあとは、日本の医療を海外に輸出する業務をおこなっている医療法人に転職しました。

カンボジアの首都プノンペンに派遣され、3年間カンボジアで現地スタッフの教育などに従事するコンサルタントとして働きました。カンボジアでは、現地の看護師への教育や事務作業など、病院の運営に携わるのがおもな業務です。帰国のときには、カンボジアの方々の成長を見て「やり切った」という感覚もありました。

帰国後に、何をしようか考えていたときに鹿児島県の下甑島(しもこしきしま)の手打診療所が出していた看護師募集を見て移住してきました。

移住してからどのようなことをしてきましたか?

看護師 小林

はじめは、手打診療所で看護師として働きました。手打診療所は島唯一の有床診療所です。小児から高齢者までの幅広い年代を対象としております。

診療所の業務は「外来」「入院」「透析」「在宅」など多岐に渡ります。看護師は、さまざまな患者さまに対応しなくてはいけないため、幅広い知識が求められます。

今まで自分が経験してない分野に関しては、オンラインを活用しながら資格を取ったり、セミナーに参加したりして勉強しました。離島の看護師に求められる技能について、島で研究しながら論文発表もしました。

しかし、病院で働いていると「これだけでは地域は元気にならないな」という思いも出てきて、地域活性のための活動にも興味がではじめました。

現在はどのようなお仕事をされていますか?

看護師 小林

手打診療所を辞めて、非常勤で特別養護老人ホームとグループホーム、訪問看護の仕事をしながら、地域活性のための活動をしています。

また、がん検診や乳幼児健診のお仕事もさせていただき、あらゆる島民の方と接する機会を作っています。

地域活性のための活動は、ニホンミツバチの養蜂と蜂蜜の販売、飲食店経営をしています。

なぜ、ニホンミツバチに関わる仕事をはじめたんですか?

看護師 小林

診療所で働いているときに、患者さんとして来た方との出会いがきっかけです。先輩看護師からも、「面白い人だから仲良くなっておくといいよ」とアドバイスされました。

その方はもともと島出身で、鹿児島市で仕事をしていたのですが島に戻って来てから漁業関係の仕事をしていた方です。趣味で養蜂していたニホンミツバチを鹿児島市から島に持ち帰って養蜂を続けていたそうです。

話を聞いているうちに、養蜂に興味が出てきました。ニホンミツバチのハチミツは国内流通量が全体のハチミツの0.1%と言われるほど、希少価値が高く、とても美味しいですよ。

地域を活性化するために、まず何かを発信しなければと考えたため、ニホンミツバチに関わることをはじめました。

2023年に、古民家でこしきハニーのぶ工房を立ち上げ、ニホンミツバチの百花蜜と蜜蝋製品の生産、販売を開始しました。

百花蜜(ひゃっかみつ)とは、さまざまな種類の花からミツバチが集めた蜜で作られるハチミツで、特定の花に限定されないため季節によって香りや味わいが異なるのが特徴です。

看護師でありつつ、地域活性化に携わっているのですね

看護師 小林

下甑島は、漫画「Dr.コトー診療所」のモデルとなった医師が長年、島民の医療を支え、暮らした島でとても魅力的な場所です。

しかし、海や山など魅力がたくさんあるのにあまり知られていないもったいなさを感じていました。

人口減少や高齢化が進む中、この島を守るためにできることはたくさんあると考えています。養蜂を通じて、環境保護を考えるのも大切な役割です。


また、島には飲食店が少なく、観光客も島の人も食事をするところがなく困っていました。そこで、古民家を再利用し、新鮮な魚と蜂蜜が味わえる食堂&カフェかわんぐい(かわんぐいとは島の方言で川のそばという意味)をオープンしました。


そこで地域の高齢者の方と話す機会もあります。病院に行くほどではないけど、世間話だから気軽に相談できる、ということもあると思うんです。

病院で直接、病気の方を看護するだけが看護師の仕事ではなく、こういう場面でも気軽に相談に乗れる看護師もひとつのあり方だと思っています。

こういうつながりで心やからだが元気になって、健康を維持してくれたら私は嬉しいです。

地方(離島)の魅力はなんですか?

看護師 小林

ふるさとのつながりがあることです。人とのつながりが濃いことは田舎の魅力です。

私も島の人に受け入れられて島の一員になりたいと思う反面、移住者だからこその視点も大切だと思っています。島の人にとって当たり前のことも移住者だから魅力的に見えることもあります。

島の人は本当に温かいです。島外から来た私にも優しく接していただいて、ありがたかったですし、そういう人とのつながりができたことで、何かしらの形で島に恩返しをしたいと考えるようになりました。

また、ここでは大自然と共に地域の人と助け合いながら、素朴な人間らしい暮らしを送ることができていて、いつも私の心を豊かに保ってくれていると思います。

実際の地方(離島)暮らしはどうですか?

看護師 小林

地方暮らしというと「のんびり暮らす」ということを想像する人が多いのではないでしょうか?

でも実際、私の場合は違います(笑)あまり休みのない生活を送ってます。

看護師だけではなく、ハチミツと食堂の仕事もあり毎日忙しく過ごしてます。それだけ充実してるってことですね。

地方で働く魅力はなんですか?

看護師 小林

自分のやりたいことがやれる環境があることです。看護にしても、大学病院にいたころに比べひとりひとりにじっくり向き合えると感じます。

自分のやりたいことや勉強したいことがある人は充分に時間を作ることができますし、それを楽しめる人にとって地方は魅力的だと思います。


最後に

私の働いてる事業所はどこも人員大募集中ですので、ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください!!

2024年は以前東京で一緒に働いていた同期も島に移住してきました!

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